つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

妊娠中のニキビに市販薬を使う危険性!使っても大丈夫なものとは?

妊娠中にできてしまったニキビ。できるだけ早く治したいですよね。

 

でも正直ニキビで皮膚科に行くのは気が引けてしまう・・・。これくらいで病院に?なんて思われたら嫌だなという気持ちや病院へ足を運ぶのが気が進まないという方もいると思います。

 

私もできるだけ病院には行きたくない派。ですのでどうにか自分で治したいと考えるタイプです。

 

ニキビは市販薬もあるので使ったことがある人も多いのではないでしょうか?確かにつわりで外に出るのがつらい時には代わりに買いに行ってもらうこともできるし、手軽に購入できることが最大のメリット。

 

でもちょっと待って!

 

妊娠中の市販薬は安易に使っては危険なのです。

妊娠中のニキビに使えない成分ってどんなもの?

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まず最初に注意したいのがステロイド。これは効果も高いので即効性が期待できるのですが、その分リスクも高いということです。

 

自己判断で使用するほど危険なことはありません。例えば昔皮膚科でもらったステロイドの塗り薬。飲むわけじゃないし使ってもいいかな?なんて考えてはいけません。

 

 

ステロイドの塗り薬は妊娠中に絶対に使ってはいけないということではないんですが、その安全性が確立されたわけではないんです。そもそもステロイドは使い方が難しい。私の勤務している病院でも、ステロイド剤の使用期間が長くなりそうになると、先生が説明をしてしっかりと指導をしています。

 

 

これは医師の判断のもとで使用するものなので、受診しない場合はステロイド剤を使うことは考えないのが一番です。

 

 

次にアダパレン。アダパレンゲルの添付文書に「妊娠中の使用に関する安全性は確立していない」と記されています。アバタレンは毛穴の詰まりを取り除いてくれるのでまだ初期段階のニキビが炎症を起こすのを防いでくれます。

 

 

 

そして抗生物質。飲み薬も塗り薬もありますよね。ニキビの原因菌をやっつける抗生物質。しかしながら抗生物質もまた妊娠中の安全性が確立されていないもの。自己判断で使って何か起こってしまったら、悔やんでも悔やみきれません。

 

 

 

妊娠中の薬の使用は安全性が確立されていないという理由で使われないものも多いため、安易に自己判断で使うのはおすすめしません。

 

 

そこまでして即効性のある成分の薬を使ってどうにかしたいというのなら受診して医師の指示をもらうことが一番です。ただ、妊娠中は薬は使えないからと一切処方しない慎重な先生もいます。皮膚科に行ったから確実に薬をもらえるとは限らないんですよね。

 

 

でも大丈夫!妊娠中でも使える市販のニキビ薬は存在します。使ってもOKなおすすめ市販薬はこれです!

妊娠中のニキビにおすすめな市販薬はこれだ!

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私が一番おすすめするのはオロナインです。

 

オロナインは実は効果効能に「ニキビ」と記載があるのでただの口コミで広がったニキビ対策ではないんです。

 

 

 

オロナインはニキビや吹き出物だけでなく、ひびあかぎれ、やけどなどにも使えるため家の薬箱に1つ常備しておきたいですよね。料理中にうっかり熱いものに触ってしまったときにも使えます。

ninshin-nikibi.hatenadiary.jp

 

手軽に購入できて人気なオロナインはおすすめです。

 

 

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次におすすめなのはペアアクネクリーム。これは口コミも結構良く期待度は高いです。妊娠中に使用しても良いかどうかは公式サイトに記載があります。

 

お使いいただけますが、妊娠中・授乳中は、体質も不安定な時期なので、使用にあたっては念のため主治医に相談することをお奨めします。​

 

使用には問題ないですが、主治医に確認してみた方がいいということですね。でもステロイドは入っていないし背中ニキビにも使えるのですごく重宝しますよ。

 

 

 

ニキビができてしまった部分にのみ塗るので、化粧水のように減りが早いと感じることもありません。

 

 

化粧水もあるのですが、このクリームだけ出来てしまったニキビにつけても十分だと思います。【ゆうパケット送料込み】【第2類医薬品】ペアアクネ クリームW  14g【セルフメディケーション税制対象】

 

 

ニキビといえば塗り薬ですが、身体の中からケアしていくことも大切です。脂質の代謝を促進して皮脂の分泌を調整してくれるビタミンB2。食事で補うことも大切ですが、つわりや妊娠中の食事の偏りがある場合にはビタミン剤を使うというのも手。

 

 

ビタミンB2は乳製品や卵、レバーなどに多く含まれていますがなかなか大量にというわけにはいきませんよね。そんなときにおすすめなのはチョコラBB。もちろん妊娠中にも飲むことが出来ます。

 

効能・効果として、「妊娠・授乳期のビタミンB2の補給」が認められていますので、ビタミンB2補給目的での服用は問題ありません。妊娠・授乳中は、ビタミンB2の消費量が増加するので不足しやすくなります。

 

ただし、葉酸サプリなどでビタミンも多く含まれているものを飲んでいる場合は気を付けてください。シンプルに葉酸だけならいいですが、ビタミンや美容成分がたくさん含まれているものは重複してしまう可能性があります。

 

 

 

葉酸サプリって購入前には一生懸命調べるんだけど、いざ購入して飲み始めるとビタミンB2は入ってたっけ?B6だったっけ?なんて忘れちゃいますよね(>_<)

 

 

サプリメントはあれこれいくつも摂らずに出来るだけまとめる方が間違いもなくて安心ですよね。新しく足すなら葉酸サプリの種類を変えてビタミンを多く摂ることも検討してもいいのではないかと思います。

 

 

サプリをいくつも飲むことを考えたら、成分の充実している葉酸サプリに変えた方が価格も抑えられることもありますよ!

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 妊娠中に市販薬を使うときに注意すること

 妊娠中の安全性の確立されていない薬はけっこうあります。絶対に飲んではいけないものもあれば、飲んだ時のデータがないので安全と言い難いもの。

 

 

市販薬は処方薬に比べて成分が弱いというイメージがありますよね?確かにそういったものもありますが、だからと言って市販薬は気軽に使えるということではないのです。

 

 

市販薬と言えども医師に確認するのがベターです。一言確認しておけば使う方にとっても安心ですよね。

 

 

 

私は妊娠中は良くオロナインのお世話になっていました。というのも冬にしもやけが出来てしまうことがあるので使い勝手が良かったからです。

 

 

しかし、悪化してしまってからではどんな薬でも治りが悪くなってしまいます。出来てしまったニキビは出来るだけ早く対処してくださいね。