つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

妊婦ニキビは治りにくい!ニキビ跡やシミを作らない対策をしてよかった

私は現在36歳、男児のママです。
10代から20代前半までニキビに悩んでいましたが、歳とともに徐々に減ってきて良い状態を保てていたんです。妊娠するまでは……。
妊娠初期、急にニキビができ始めました。そこから、私の悪戦苦闘の日々が始まりました。

 妊婦ニキビは治りにくいのにどんどん増えていく

f:id:okopoya:20180814172653p:plain

妊娠中のニキビは顎とかにできる「大人ニキビ」とは違って、顔のあちこちにできるって知っていますか?

 

 

 

20代前半からニキビとはほぼ無縁の生活を送っていたため、顔にニキビがどんどんできてしまうのがショックで堪りませんでした。

 

 


顎よりも、頬やおでこなど思春期!?ってくらいいろんな場所に大小のニキビが勃発しました。しかも、なかなか治りづらいんです。

 

 

 

せっかく治りかけているのに、その上からまたできてしまうようなこともあり、ニキビ跡もどんどん増えていきました。当時、私はコールセンターで働いていたため産休直前までは会社に週5で通勤していました。

 

 

 

どんどん増えるニキビをファンデーションだけではカバーできなくなり、カバー力のあるコンシーラーを買ったり、市販のニキビ薬を買ったりなど、いろいろ試しました。

妊娠中のニキビを相談したら皮膚科を勧められる 

久々に買うアクネケアのスキンケア商品も全然効きません。
ドラッグストアなどでは薬剤師さんに相談の上、商品を選んでいたのですが、なかなか良くなりませんでした。

 

 

さらに、ニキビに加えて乾燥も激しくなり、しかも花粉症によるアレルギーのような肌荒れも起こってしまったので、かつてないほど肌の状態が最悪でした。

 

 

もはや隠すためのお化粧をする感じで、どうしようもなかったです。
職場や通勤時間など、人と目を合わせる度にみんなが自分の顔を見ているのではないか?と、ストレスもマックス状態でした。

 

 

 

自力ではどうしようもない状態だったので、妊娠中に通っていたかかりつけの産婦人科に相談してみました。そこで、皮膚科へ行ってみることを勧められたんです。

 

 

 

皮膚科を受診すると、ニキビの原因としては妊娠によるホルモンバランスの崩れが原因だという診断がされました。
妊娠中には普段よりも女性ホルモンの分泌が活発になるらしく、ニキビで悩む人も多いということを初めて知りました。

処方された塗り薬やサプリでニキビは改善しなかった

f:id:okopoya:20180814172806p:plain

対策として、皮膚科ではお腹の赤ちゃんに影響のない塗り薬、そして、ビタミンCなどのサプリメントの処方がされました。

 

 


そうしてニキビを治すため、毎日しっかり薬を塗ってサプリを飲みました。けれど、正直なところ、ぜんぜん良くなる兆候が見えなかったんです。

 

 

 

その状態が2ヶ月ほど続きました。

薬もアクネスキンケア製品も何も効かないので、半ば諦めて、皮膚科で処方された刺激がない保湿剤のみを塗っていました。私の肌はかなり過敏な状態になっていたので、これしか使えるものがなかったのです。

 

 

そうして、春が終わり初夏を迎える頃。
この頃から、だんだんとつわりが治まってきました。
食べられるものも徐々に増えていき、4kg痩せた体重がそれに伴い増えていきました。

 

 

安定期に向かうにつれ、だんだんと肌の調子が良くなってきたのを感じました。
とはいえ、相変わらず新しいニキビもできていましたが、でも、肌のスベスベ感が戻ってきたような気がしました。

 

 

今考えてみるとつわりだったこともあり、食事の栄養バランスが悪かったことも原因なのかな?と思っています。私はつわりが重く食べられるものが限られていて、ゼリーやお蕎麦だけしか食べなかった時期もあったので……。

 

 

 

肌と食生活ってとっても関係が深いんだなぁと実感しました。

 ニキビ跡をシミにしない対策を取って良かったと今思う

妊娠中のにきびは、かなりストレスになります。
それまで、肌トラブルに悩んだことがない人だと、なおさらそうだと思います。つい最近、ママ友とも「妊娠中にニキビができて大変だった」なんて話をしたりしました。

 


今話すと笑い話にもなりますが、つわりだったり、体重が増えたり、と、自分の身体なのにコントロールが効かない状態になるので、本当に辛かったです。私の場合には、つわりが終わる頃からだんだんとニキビが治まってきました。

 


でも、友達の場合には、後期つわりの頃までニキビが続いたそうです。
つまり、つわりがある人ない人いるように、ニキビの症状も人それぞれなんだと思います。

 

 

私は1度しか妊娠を経験していないので詳しいことは言えませんが、妊娠初期のホルモンバランスの乱れについてはある程度仕方がないものなのかもしれない、と思っています。そして、つわりが重い人は、栄養バランスなんて気にしていられる状態ではないですよね?だから、これも仕方がないです。

 

 

でも、私の肌は今、良い状態です。
それは「ニキビができたのは仕方がない」と割り切って、途中からシミにならないケアを重点的に行ったからだと思います。

 

 

とはいえ、ニキビ跡が消えるまで半年ほどはかかりました。
かなり大きいものもありましたが、幸いにもシミにはなりませんでした。
妊娠中には日焼けをしやすいと聞いたので、紫外線対策はバッチリ行ったのも良かったのかもしれません。

 

 

 

また、ビタミンCとコラーゲンのサプリは、出産後にも飲んでいました。あとは、週に2度ほどの美白パックも欠かしませんでした。
とにかく、ニキビ跡をシミにさせないケアを頑張ったんです。

 

 

 

妊娠中はいろんなトラブルがあります。
ニキビに関して書いてきましたが、体重が増えすぎたり、むくみがひどかったり、足がつったり、もう妊娠後期には肌のことなんて正直気にならないくらいになっていました。

 

 

 

出産後には子供のお世話でスキンケアを行うだけでもいっぱいいっぱいでしたし。

 

 

 

でも、とにかく、元通りの状態になったんです。
出産によって身体は変わりますが、いつか元に戻ると信じて、ニキビへのストレスだけを考えずにマタニティライフを楽しむことが一番大切なことだと思います。

 

 

 

今後、もし第二子を妊娠してまた同じ状況になったら、もう少しうまく乗り越えられるかな?とそんな自信もあります。

 

 

 

ぜひ、今妊娠中のニキビで悩んでいる人は、「いつか治る」と信じて、自然にまかせて、シミにならないケアをがんばることをおすすめします。