つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

妊娠中のニキビケアで欠かせないこと!皮膚科で教えてもらったこととは

現在1児の子を持つ主婦です。仕事は子供が生まれたことをきっかけに辞めて、専業主婦として子供を育てる日々を送っています。年齢は30歳で肌質は妊娠をきっかけに乾燥肌となり、毎日寝る前にはフェイスパックをしてスキンケアをしています。

 

学生時代は誰しもニキビができたことがありますよね。私も高校時代には、剣道部に所属しており、剣道で使用するマスクを被っていたことからこの時期は特にニキビが酷い日々を過ごしていました。ただ、剣道を卒業してからはニキビは次第に引いていき、大学生や社会人になってからは全くニキビができなくなりました。

 

 

 

しかしそんな私も妊娠をきっかけに鼻の下やあごの部分にニキビがポツポツとできるようになりました。よく妊娠をすると体質が変わると耳にするので、ニキビができたのも妊娠が原因かも?と思っており一時的な症状だと思っていました。

 

 

 

また、もともと生理前になるとニキビができるときもあったので放置していればそのうちいつものように消えるだろうと思っていました。

 

 

 

しかし、1週間経過してもニキビは消えるどころか状況は悪化し、肌が赤みを帯びてしまうほどニキビの症状が広がっている様子で鏡を見るたびにニキビをみてショックを受けていました。 

 妊娠中のニキビケアは洗顔や化粧水の見直しから

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妊娠中のニキビ対策としてすぐに取り組んだのは、低刺激の洗顔石鹸を購入したことでした。ニキビの原因はストレスだったり、過剰に分泌された油分が毛穴に詰まったりするなど多岐に渡っています。

 

 

だからこそ、まずは肌にストレスを与えていると思われる原因の1つであるクレンジング用品を全て買い換えることにしました。

 

 

妊娠をきっかけにこれまで肌にトラブルが出ず、肌との相性がよかった化粧水や美容液も妊娠がきっかけとなり肌の体質が変わりかえって肌に刺激を与えてしまっている場合があると友人から教えてもらったのでとにかく身の回りのアイテムを肌に低刺激なものを揃えました。

 

 

肌への低刺激グッズにこだわっていたのでこれまでよりもコストはアップしてしまいましたが、1ヶ月ほどしても以前として肌にできたニキビは改善する余地がありませんでした。

ニキビケアしても効果なし・・皮膚科で言われたこと

自分ではどうにもできず皮膚科の先生に相談をしたところ「シャンプー」や「コンディショナー」が原因かもしれないと教えてもらいました。

 

 

石鹸や化粧品関連アイテムには低刺激なものに変更しましたが、シャンプーやコンディショナーだけは自分のお気に入りの匂いがするものを使い続けており、シャンプーやコンディショナーが肌のニキビと関係があるとは思いもよりませんでした。

 

 

しかし、妊娠中のシャンプーやコンディショナーに含まれている成分が肌を刺激することもあるらしく、髪の毛についたシャンプーを洗い流す際に顔をつたう際に肌に触れてニキビを起こす刺激を与えているかもしれないということでした。

 

 

 

すぐさま低刺激シャンプーを購入しこれまで使用していたシャンプーを封印しました。すると2週間ほど経過した時に肌の赤みが取れてニキビの吹き出物だけになっていることに気づきました。

 

 

また、さらに2週間経過した時にはニキビもほとんど消えてなくなっており、ニキビはほぼ完璧と言っていいほど治っていました。

 

 

 

シャンプーを変えたことでニキビを治すことができましたが、シャンプーだけでなく化粧水や石鹸など肌に触れるもの全てをとにかく低刺激のものに変更したことが総合的に効果を発揮したことで妊娠中のニキビを治すことができたものと思い、肌の専門医に意見を伺ってよかったと思いました。

妊娠中はこれまでとは違う体質と思ってケアを 

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妊娠中は本当に体質が変化するものだと身を以て体験しました。肌の変化だけでなく、味覚の変化もありますし、嗅覚の変化もありました。

 

 

とにかく妊娠中はこれまで通りの生活を送っていても自分が気づかないところで体質に変化が起こっており、さらには自分ではどうしようも対策が打てないものだからこそ厄介だと感じました。

 

 

特に、女性であれば妊娠中でも常に美を意識して生活しているものであり、にきびはまさに美の天敵と言っても過言ではありません。

 

 

 

ニキビができるとすぐにでも治したいと思い、洗顔力の強い石鹸を使って肌を清潔に保つことに頭が働きがちですが、学生時代のニキビと妊娠中にできるにきびは根本的に種類が違うので、対処法も全く異なることを知りました。

 

 

 

今回私が実施した低刺激アイテムを買い揃えることは妊娠をきっかけに敏感肌となってしまった人にとっては効果が期待できるものだと思います。

 

 

 

これまで肌に馴染んでいた使い慣れた化粧品、洗面用品、など愛着もあるアイテムを誰しも持っているものですが妊娠中は特別な期間として頭を切り替え、思い切って買い換えることも検討して見てください。

 

 

 

これまで肌にトラブルがなくても妊娠中は突然なんの前触れもなく肌荒れの症状が現れることがあります。

 

 

自分は大丈夫と思っていても、肌は正直なものでありしっかり肌のサインに気づいてあげないと妊娠が終わった後もニキビ跡に悩むことになるかもしれません。

 

 

放置することは改善するどころか悪化させる要因にもなりますので、ニキビができて悩んでいる人はまず肌の専門医である皮膚科の先生やかかりつけの産婦人科医に相談をして塗り薬を処方してもらったり、適切に自分の肌にあったアドバイスをもらうと良いでしょう。

 

 

毎日愛用しているパフなども妊娠中は定期的に交換するなど常に身の周りのアイテムを清潔な状態に保つことも大切です。

 

 

自分では清潔と思っているアイテムも実は目に見えない汚れや細菌が付着していることもあるので、手を綺麗に洗い清潔に保つことと、身の回りのものの除菌や低刺激アイテムを駆使して妊娠中にできたニキビの対策につなげていただければと思います。

 

 

妊娠中のニキビは誰にでも起こりうるものなので落ち込むことなくしっかりと対策を打てば解決できる症状でもあるので諦めずに取り組みましょう。