つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

妊娠中のニキビに産婦人科の先生が処方したのはニキビ薬じゃなかった話

私は35歳の女性です。肌質は乾燥肌や脂性肌などの混合肌です。そのため昔からニキビができやすかったり、肌が極端に乾燥してかさかさになったりとトラブルが多かったです。しかしここ最近ニキビはあまりできていませんでした。

 

 

私は妊娠中にニキビができて悩みました。妊娠中はやたらと薬も飲めませんし、塗布する薬でさえも注意が必要なくらいです。神経質になりすぎて肌が荒れたということもあるのかもしれません。

 

 

私がニキビで悩むようになったのが安定期に入った頃からでした。安定期に入る前まではつわりが本当にひどくて、ほとんど食事を取ることができませんでした。だからニキビなどの肌荒れに悩むことすらありませんでした。

 

 

しかし症状が落ち着いてきた安定期くらいから食事をするようになり徐々にニキビが増えていったような気がします。ニキビができていると油っぽいものを食べたり暴飲暴食をしているようなイメージを持たれそれが結構辛かったです。私の場合は便秘のせいだと思いました。

産婦人科でもらったのはニキビではなく便秘薬 

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妊娠中のニキビにはやはり便秘にならないことが有効だと考えています。元々便秘症の私は妊娠してからさらに便秘に悩むようになりました。

 

 

妊娠中は腸の働きが鈍くなるので便秘になりやすいという話をお医者さんから聞いたことがあります。しかし一度できたニキビが治る前に他の場所にニキビができてしまったりして、本当に辛かったです。妊娠中というだけで情緒不安定な部分もありました。

 

 

そこにニキビの悩みまで加わり本当に辛かったことを思い出します。ニキビを治すために変な話ですが産婦人科の先生に相談もしました。最初のうちは本気で考えてもらえませんでした。

 

 

妊娠中はニキビができやすいですからねという感じで軽く見られてしまいました。しかし行くたびにニキビの相談をしていたら先生も本気で向き合ってくれるようになりました。そこでまず便秘を治しましょうと言うことでした。

 

 

そこで初めて薬を処方してくれました。その処方された薬は酸化マグネシウムを主成分とするマグネット錠という薬でした。これは妊婦さんの便秘解消に使われる錠剤でした。早速私は家に帰りその薬を飲みました。

 

 

すると翌日には便秘が解消されました。しかしあまり飲み続けてしまうと体が薬に慣れてしまって効かなくなってしまうかなと思ったので、便秘になった時だけ飲むようにしていました。

 

 

そして悩みの主だったニキビの方も徐々に落ち着いてきたように思いました。やはり老廃物やデトックスが身体中に溜まっていたので、出し切れなかった毒素がニキビとなって現れてしまったのかなと思いました。

 

 

一時は触ると痛かったくらいのニキビがみるみる小さくなっていき、消滅していく姿は本当に嬉しかったことを思い出します。私は主におでこにニキビが出やすくてニキビの全てがおでこに集中していました。

 

 

だから前髪で隠したりと色々なことをしていました。しかし前髪で隠していたのも今考えれば悪化の原因だったように思います。妊娠中は本当に色々なことが初めての体験で精神的にも肉体的にも疲れますし、不安もいっぱいでした。

 

 

ニキビの悩みが解消されて本当に良かったですし、便秘の悩みも解消されて心も体もとても楽になりスッキリしたことを覚えています。

 

 ニキビの原因はひとつでなない!妊娠中は産婦人科でも相談すべき

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同じようににきびに悩んでいる妊娠中の方はたくさんいると思います。一人で悩んでしまい自己嫌悪に陥ったりしないで欲しいです。妊娠中は精神的にも肉体的にもかなりのエネルギーを使います。

 

 

自分の体とお腹の中の子供のことを一番に考えて、悩みがあるなら誰かに相談することをお勧めします。にきびは自分で治そうと思ってもなかなか治らないものだということが今回わかりました。なぜならニキビの原因は多種多様だからです。

 

 

自分は何が原因でにきびができたのか分析をしたり、思い当たらなければ産婦人科の先生でもいいので相談することが解決への近道だと思います。妊娠前からにきびができやすい体質の人は妊娠すると間違いなくにきびに悩まされます。

 

 

余計なことで精神的に疲れてしまうことは赤ちゃんにもいい影響を与えません。たかがニキビと侮ることは安易な考えた方です。また自己判断で薬を飲んだり薬を塗布することも避けたいことです。

 

 

私のように便秘が原因のニキビでしたら、便秘薬を処方してもらえば解消されて行くと思います。その他の原因ならば食生活を見直したり、皮膚科で薬をもらうなりして解決する方法を探さなくてはいけません。

 

 

どちらにせよ自分一人でできることではありません。たかがニキビですが、自己流で治そうと思うと妊娠中ではなくても非常に難しいと思います。ましてや妊娠中で食事にも気をつけなければならない状況です。

 

 

食事からの栄養をおろそかにしてしまってはお腹の中の赤ちゃんにも悪い影響を及ぼします。栄養が行き届かないと例えば歯の形成不全を持って生まれてきたり、低体重で生まれてきたり、生まれてから病気になりやすい虚弱体質で生まれてきてしまう恐れもあります。一番大切なことは生まれてくる赤ちゃんと妊婦さん本人の体の健康です。ニキビで悩んで食事ができないという人も中にはいるかもしれません。

 

 

しかし一生でたったの数ヶ月お腹の中にいる時間は非常に短いです。この短い期間を大切にして欲しいと思います。生まれてから後悔しても時すでに遅しという状況になってしまいます。あとで後悔することのないようにしっかりとケアして悩みなく過ごせる環境を作って欲しいと思います。