つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

顎ニキビは治りにくい!ニキビ用洗顔で悪化してしまった悲惨な話

私は現在34歳の女性です。もともとどちらかというとオイリーな肌質で、思春期には鼻の周りやおでこなど皮脂の多い場所によくニキビができて悩んでいました。成人してからは、時々生理前に吹き出物ができる程度で大きな肌トラブルはありませんでした。

 

 

あなたは妊娠中、何か大きな肌トラブルに悩まされたことはありますか?
私は第一子を妊娠中、顔のニキビにかなり悩まされました。もともとオイリーな肌質で、10代の頃はよくニキビができていたのですが、ここ数年はごくたまに生理前に一つか二つできる程度だったので、すっかりニキビの悩みなんて忘れていたんです。

 

 

それが妊娠がわかってすぐの頃から急にあごの辺りにいくつもニキビができているのを発見してしまいました。

 

最初は驚きましたが一時的なものだろうと思ったのと、それと同じくらいの時期にひどいつわりもやってきたのであまり肌のお手入れに気をつける余裕もなくそのままにして過ごしていました。

 

それから3ヶ月ほどたち、つわりも大分落ち着いてからあらためて鏡をじっくり見てみると、良くなるどころかニキビはさらに増えて肌はボロボロになっていました。妊娠中のニキビとの戦いは長期戦でした。

 顎ニキビが広がり治りにくいので大量に!

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つわりが治まった頃、いよいよニキビとしっかり向き合い、本気で治そうという気持ちになりました。

 


既にあごの辺りから口の周りにかけては、かなりの数のニキビができていました。というか治ったそばからまた新しいニキビがどんどんできてくるので、現在進行中のニキビとニキビの跡が入り乱れて肌はデコボコだし、赤みもあって見た目はかなり悲惨でした。こんなに大量にニキビができたのは10代の頃以来です。

 

 

そして私は単純な考えで、10代の頃に愛用していたニキビ用の洗顔料を購入して使い始めました。その時既に30代だったのですが。

 

 

しかし使い始めてからしばらく経っても、ニキビは改善されず、むしろ悪化してしまいました。ニキビ用の洗顔料にも色々あると思うのですが、私が使ったのは皮脂の分泌が多すぎてニキビができてしまう人に向いているものでした。

 

 

10代の頃にできたニキビには効いても、妊娠中にできるニキビは効かなかったようで、肌の乾燥もひどくなり、結果的には大失敗でした。

 

 


妊娠中にできるニキビを治すには何が必要なのか、そもそも妊娠中にニキビができる原因は何なのかをそれから私なりに調べてみました。その結果、妊娠すると体のホルモンバランスが大きく変わり、その影響で肌が敏感になったり、ニキビなどのトラブルが出やすくなるということがわかりました。

 

 

生理前にニキビができやすくなるのもこのためだそうです。他にも慣れない妊婦生活や赤ちゃんに関することで不安になることも多く、ストレスが溜まりやすい環境にあること、つわりでしっかりした食事をとることができず、栄養バランスが偏ってしまうことなども原因としてあるようでした。

 

 

その中で、ホルモンバランスに関してはどうしようもなさそうですが、食事とストレスに関してはある程度改善できると思い、つわりも治ったことなので、栄養バランスに気をつけた食事をとるように意識しました。

 

 

特に、ビタミンB6を多く含むとりのささみや、ビタミンAを含む人参やかぼちゃ、ほうれん草をとるようにしました。あとはとにかく疲れをためないように、無理をしない生活をこころがけ、手抜きできることは手抜きして、お風呂にゆっくり入って睡眠時間をたくさんとるようにしました。

 

 


そのおかげなのかどうかはわかりませんが、それ以上ニキビが悪化することはなく、少しずつ落ち着いてきました。

妊娠中の 顎ニキビは治りにくいもの!気にしすぎないこと

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現在妊娠中で、私のようににきびに悩んでいる妊婦さんがいたら、まずはこれは一過性のものだからあまり悩みすぎないで!と伝えたいです。

 

 

妊娠中ってわからないことだらけな中でお腹もどんどん大きくなるし、他にも体質や身体の色々な部分が変わっていくので、不安に思ったりショックに感じたりすることも多いですよね。

 

 

そこにさらにニキビという悩みが加わったら、本当に気分も落ち込んでしまいますよね。でも心配しなくても、そのうちホルモンバランスが落ち着いて、必ず良くなります。その時まで、出来る事はやって、あとはあまり気にしすぎずに楽しく妊婦生活を過ごしちゃいましょう。

 

 


具体的にアドバイスするなら、化粧品などの肌に塗るものをニキビに良いと言われているからとあまり気軽に試しすぎるのはお勧めしません。

 

 

妊娠中は肌が敏感になっているので普段は何ともないような刺激にも反応してしまい、かぶれてしまったり、カサカサになってしまったり、トラブルを起こしてしまうことがあります。

 

 

私も安易に10代の頃と同じニキビ用の商品を使って肌が乾燥しすぎ、ニキビも悪化してしまいました。炎症を起こして跡が残るようになっても嫌ですし、化粧品はあまり冒険せずに使い慣れたものを使い続ける方が良いと思います。もし試すなら信頼できるメーカーで、低刺激のものをお勧めします。

 

 


私の場合は食事を気をつけることと、身体的にも精神的にもなるべくストレスを感じなくて済むようにのんびり過ごすことがニキビの改善に繋がったと思っているのですが、つわりがひどい時には栄養バランスがどうとかなんて、いってられないですよね。

 

 

つわりが苦しい時にはそこもあまり気にせず、食べられるものだけ食べたら良いと思います。足りない分は可能ならサプリで補うと良いと思います。ビタミン系のサプリは妊娠中でも問題なく飲めるので。

 


あとはとにかく休んでください。たくさん眠って、家事も仕事も最低限で、頼れる部分は旦那さんや周りの人に頼ってしまいましょう。

 

 

特に睡眠をたくさんとる事は一番大事だと思います。お肌の調子が全く変わります。のんびり過ごすことに罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、赤ちゃんが産まれたら本当に忙しいので、今のうちにゆっくりしておいた方が良いです!

 

 

ニキビにはもちろんですが、ストレスはお腹の赤ちゃんにも良くないので、赤ちゃんのためにもお肌のためにも、なるべくゆっくり過ごせるといいと思います。