つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

ニキビにオリーブオイルはダメ!つわりニキビが悪化した原因と経緯

私は35歳の専業主婦です。去年2人目の子供を出産しました。1人目の時は、ニキビに悩んだことはなかったのですが、2人目の時は、つわりの時期から顎にニキビが出来て、出産するまで常に顔のどこかにニキビがありました。少し乾燥肌ではあるけれど、今までニキビで悩むことがなかったので、なぜ出来るのか不思議でした。

 

 

今までニキビができたことがないのに、なぜ妊娠中に肌トラブルが起きるのでしょうか?

 

実は友達でも同じことを言っている人がいました。彼女も思春期にみんながニキビで悩む頃、全くニキビで悩むことはなかったそうなのです。しかし、なぜか妊娠中に同じようにニキビがたくさん出来てしまったそうです。

 

 


大人になってニキビが出来るとは思ってもみませんでしたし、鏡を見て、今日も治っていないニキビを見るのは辛かったです。

 


妊娠中にディズニーランドに行ったのですが、折角の思い出なのに写真やビデオを撮るのが嫌で、マスクをつけて撮影しました。今でもあの時のことを思うと少し残念です。

 

 

私の場合、体には出来ずに顔だけニキビができました。しかし顔は一番目立つところなので、他の人にも「あれ?ニキビが出来てるね」などと言われて、気持ちも落ち込みがちになりました。

 ニキビに洗顔やオリーブオイルを試したけれど悪化・・

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ニキビ初心者の私は、洗顔が足りないのかもしれないと思い、洗浄力の強いものでゴシゴシ洗ってみました。ところが治るどころか悪化する一方でした。

 


次は、オリーブオイルがニキビに効くという話を聞いたので、洗顔後にオリーブオイルを塗ってみましたが、やはりダメでした。

 


そして、きっと妊娠中にニキビが出るということは、体にある毒素が外に出ようとしているのかもしれないと思い、食事で治すことを考えました。自然食品の店で買い物をしたり、オーガニックにこだわった食事を始めましたが、長男や主人が「普通の食事がしたい」と不満を漏らすようになったので、これも断念しました。

 

 

最終的には、皮膚科を受診することになりました。
妊娠中なので、なるべく薬は使いたくないと思ったのですが、ここまで治らないとなるとメンタル的にもかなり辛かったので、結局はお医者さんに頼るのが一番だという結論に達したわけです。

 

 


この時、ニキビに悩み始めてすでに3ヶ月ほどが過ぎていました。

皮膚科の先生がおっしゃるには、妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、体質が変わりニキビなど肌トラブルが出る人も多いということでした。

 

 


一番効果が早いのは抗生物質だけど、妊娠中なので、赤ちゃんに影響のない塗り薬を出しますとのことで、塗り薬だけをもらって帰ってきました。

 

 


産後は綺麗に治る人が多いので、あまり気にせず、普通通りの生活をしてくださいと言われたので、気持ちは少し楽になりました。

 

 

 

皮膚科から貰った塗り薬を塗ると、真っ赤に腫れ上がっていたニキビは少しは落ち着いてきました。しかし、治ってきたかなと思ったら、すぐ横にニキビが出来たりということを繰り返し、妊娠中に完全になくなることはありませんでした。

 

 

 

また自分でインターネットなどで調べたところによると、なるべく水分を撮ったり、体を冷やさないようにしたり、バランスの良い食事や睡眠なども大事だということも知りました。

 


これはニキビだけではなくて、赤ちゃんの成長のためや、安産にも関係することなので、なるべく意識して取り組んでいました。そのおかげか、あるいは2人目だったからか、1人目よりもかなり楽にスピード出産することができました。

 つわりニキビは出産後にきれいになる!それまで悪化させないこと

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妊娠中に肌トラブルで悩む方は多いと思います。特に顔にできるにきびなどの場合、目立つし、治りにくいし、気持ちも落ち込みがちになるかもしれません。しかし、私の場合は出産後、嘘のように綺麗に治りました。

 

 

 

にきび対策で一番しがちなことは、洗顔のし過ぎや、ファンデーションの厚塗りだと思います。
これらは肌に負担をかけ、ますます肌が乾燥し、さらに悪化してしまいます。こうなってくると、どんどんストレスが溜まってきますよね。

 

 

 

直接の解決策にはならないかもしれませんが、この肌トラブルは期間限定のものと考えて、おおらかな気持ちでいることが実は重要だと思います。

 


以前聞いたことがあるのですが、妊娠中は女性ホルモンが活発になるので、皮脂の分泌が増えるということです。さらに、ストレスが加わると、男性ホルモンが分泌されて、ますます皮脂の分泌が増えるそうです。このことから、とにかく、ストレスをあまり感じないように、ある程度鈍感でいるということも案外大事なのかもしれません。

 

 

 

日々のお手入れに関しては、クレンジングや洗顔は、肌に負担をかけないように優しくメイクを落とすことを心がけ、化粧水や乳液で肌をしっかり保湿する程度でいいと思います。特別なことをする必要はなく、何よりシンプルであることが一番です。

 

 

 

そして水分補給を忘れずに心がけるようにしてください。妊娠中は便秘になりやすいので、便秘もニキビの原因となります。妊娠中でなくても、お通じが改善するとニキビはなくなるとよく言うので、意識して水分を摂るようにした方がいいと思います。

 

 

 

それでも全く良くならない、あるいはどんどん増えてきたという場合は、迷わず皮膚科のお医者さんに診てもらうのが一番いいと思います。もしかしたら、ニキビと思っているものが違う病気かもしれませんし、もしニキビであっても、どのようにしたらいいのか詳しいのは先生なので、あまり不安に思わずに皮膚科を受診してください。

 

 

 

ニキビに悩むのは辛いものですが、出産後はきっと自然に綺麗になくなってしまうので、あまり悩まず、産まれてくる赤ちゃんとの生活を楽しみに考えるようにしてください。また産後はとても忙しくなるので、まだ子供がいない人、上に兄弟がいる人なりの、今しかできない思い出をたくさん作ってくださいね。