つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

妊娠初期ニキビがおでこに出現!痛みと痒みを減らす5つのアイデア

46歳の専業主婦です。子供がひとり。
学生時代は顔中にニキビがあって悩んでいましたが、社会人になって働き始めてからは肌の手入れの仕方や肌質にあった化粧品選びができるようになったこともあって、ニキビは消えて落ち着いていました。でも、妊娠をしてからまたニキビが復活したのでした。

 

妊娠中は、つわりが収まると同時にニキビができはじめました。
最初は数個ぽつぽつとできて、嫌だな~と思っているとあっという間に顔中に広がりました。まるで学生時代に戻った時のようでした。社会人になってから脂肌用の化粧品は変わらず使っていましたが、ますます酷くなるばかり。

 

 


ニキビの質が学生時代とは違うのかなと思って産婦人科の検診日に医師に相談すると、やはりホルモンの乱れが原因だと言われました。

 

 

出産が終わると自然に治ってくるから気にしないでと言われましたが、これが出産まで続くのかと思うと、とても憂鬱になりましたが、インターネットで妊娠中のニキビについて調べていると、多くの妊婦さんが悩んでいることを知って、私だけではないのだと少し気持ちが楽になりました。

 妊娠初期のニキビに!治らなくても痛みと痒みは改善する!

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インターネットで調べていると、私と同じように妊娠中のニキビに悩んでいる人は多くいました。

 

そして、それぞれの人がニキビに対してどのような対策をとっていたのかも書かれていました。とはいっても、こうすると少しマシになりました程度のことで、完全に治すことはやはり無理なようでした。

 

 

妊娠中のニキビはホルモンの乱れから起こるものなので仕方がないのかもしれません。でも、このまま何もせずにいると気が滅入るばかりなので、インターネットで調べた対策法を試してみることにしました。

 

 

・毎日化粧水を塗っていましたが、それを3日に1回にしてみる。
脂肌用の化粧水でも、入っている成分には多少肌を刺激するものもあるみたいです。回数を減らすことによって、その刺激を抑えましょうということでした。

 


・乳液は一切塗らないこと。
乳液は脂分を含んでいるのでニキビに餌を与えるようなものだから控えようということでした。

この2つをするだけでもだいぶん肌の調子は改善されました。

 


試す前は触れると痛みと痒みがあって、ニキビ全体に勢いが感じられましたが、インターネットに書いてあることを試すと、ニキビに勢いがなくなって、手で触れても痛みも痒みもなく、ニキビ自体も小さくなっているように思えました。

 


経験者の方の知恵はすごいですね。

それから、食事も見直そうということで、野菜を中心のおかずに変えました。それまでは夫のために肉料理を多くしていましたが、小松菜など妊婦の体によい葉酸と鉄分の多いものと、カルシウムも考えて魚料理をメインにしました。

 


そして、間食は控えること。でも妊娠中だからどうしても食べたくなる時がありますよね。

 


そういう時は和菓子がいいと書いてあったので、甘いものが食べたくなると餡子の入ったお饅頭をたべたり、お煎餅を食べたりしました。そして飲み物もお水だけにしました。

 

 

食事は気休め程度だったかもしれませんが、化粧水の回数を減らしたことと乳液を塗らなかったことは効果があったように思います。完全に治すことは無理でも、痒みと痛みがなくなっただけでもストレスが減りました。

 

 

出産後に本格的にニキビケアを始めて、ようやくニキビを治すことができました。ホルモンの乱れが収まったこともよかったのだと思います。

妊娠初期と出産後は違うケアで!産後におでこニキビを完全に治す 

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妊娠中のにきびは、できてしまったらもう仕方がないと思って諦めてしまった方がいいと思います。
ホルモンという目に見えないものだからどうしようもありませんから。

 

 

ただ、自分でにきびについて調べたり対策法を考えるだけでも前向きな気持ちになれると思います。

 


私は妊娠中は辛かったですが、今思い返すと、インターネットでにきびに効く対策法を調べたり、自分でこうやった方がいいのではと考えたりしたことが楽しかったです。
妊娠中はとにかく重いお腹や自由に動けない体のせいで気持ちがふさぎ込みがちですが、対策法を考えることによって気も紛れました。

 

 

そして考えることは頭を使うことなので、よく眠れます。
妊娠中は不眠に悩まされる人も多いというのに快眠でしたよ。
だから、にきびを厄介なものだとは思わずに、思わぬ副産物くらいに思っていればよいのではないでしょうか。

 

 

私はすでに出産して子供も中学生になりましたが、思います。
にきびができたのは体の中の、体によくない不要物が表に出てくれたのだと。
不要物を体内に溜めたままでは子供にとってよくないから母体が子供を守る防御本能で、にきびという形で外に排出してくれたのだと思っています。

 


出産してから成長するまで、病気ひとつせず、とても健康に育ってくれましたから。
そう考えると、にきびも悪くなかったなと今なら思えます。
自分の体に感謝すらしているほどです。

 

 

最後に、私が出産後にしたにきびケア法をお伝えしますね。
出産するとすぐに治ると思っていたにきびですが、これが意外と長引いてしまったので、悩まれている方もいるのではないかと思いますので。参考にしてもらえると幸いです。

 

 

近くのお風呂屋さんでもいいので、サウナに入ってください。
サウナで思いっきり汗をかいたらすぐに冷水で顔を洗い、肌を一度引き締めてから、すぐにまたサウナに入って汗をかいてください。そしてまた冷水で顔を洗い肌を引き締めます。

 


それを数回づつ数日に分けて行うと、肌はキレイになってニキビはなくなりますよ。とにかく汗でにきびの原因である老廃物を外に出すことが大事です。
これは学生時代に酷かったニキビを治した時にもやった方法です。とても簡単なので、よければ試してみてくださいね。