妊娠中のニキビは出来やすく治りにくいもの。そうはいってもニキビを放っておくと悪化してしまったり跡が残ってしまうこともあります。
ニキビ対策をしっかりしてしているつもりでも意外と見落としていることもあるかもしれません。
妊娠ニキビの基本的な4つの対策
1、食事の見直し
まず気にしてほしいのは食事の見直しです。脂っこいものばかり食べていないか、お菓子やジャンクフードは多くないか。食事を見直すことでかなり改善する人います。つわりの時はなかなか思うように食事がとれないかもしれませんが、冷たい野菜スープを作るなどの工夫をしてみるといいと思います。
和食を中心とした食事にするといいです。食事の改善はニキビだけでなく妊娠中の体重管理にも良いので積極的に行うといいですよね。
2.睡眠をしっかりととる
妊娠によって眠りが浅くなってしまったり、なかなか寝付けなかったり。寝不足はニキビの敵!ニキビが出来てしまって気分が落ち込んでいると余計に眠れないなんてことも。
眠れないからと寝る前にスマホを見ていると脳が活性化して余計眠れなくなってしまいます。寝る前にリラックス出来る音楽を聴いてみたりするのもいいですね。眠りづわりで昼寝が多い方は、昼寝の時間を短くしてみてもいいと思います。
3、便秘を解消
妊娠すると便秘しやすくなります。便秘は長引くと腸に溜まった便から有毒ガスが発生します。その有毒ガスが全身に回り肌荒れやニキビを引き起こすのです。
便秘のせいでニキビが出来ている可能性もあるので、出来るだけ便秘を長引かせないようにしましょう。
4、化粧品の刺激
これまで特にトラブルのなかった化粧品でも、妊娠したとたんに合わなくなってしまうこともあります。
化粧水や乳液、美容液。化粧下地やファンデーションなど顔につけるものを見直してみることもひとつです。
直接つけるものは出来るだけ刺激のないものにし、ニキビを刺激しないようにしたいものです。
それでも治りが悪い時には皮膚科に行ってみよう
出来ることをしてもダメなら皮膚科で相談してみるにもひとつの手です。
薬を処方してくれることもありますが、必ずしもその薬で治るとは限りません。もちろん効きには個人差があります。
じゃあ皮膚科に行っても無駄じゃないの?
いや、そんなこともありません。今の状況やニキビの状態を見せることで皮膚科の先生がどんなことに気を付けたらいいか教えてくれるのでもしかしたらまだやっていなかった対策も見つかるかもしれません。
気づかなかった!妊婦ニキビの意外な原因とは?
それはシャンプーです。
顔につけるものは無添加や低刺激のものにしてもシャンプーはそのままだったという方が意外といるのです。
確かにシャンプーまで変えるのはちょっと面倒ですが、シャンプーを流すときに顔や身体について刺激となっていることもあるんだそう。
シャンプーを低刺激のものに変えたらニキビが良くなったという方もいるので、もしもシャンプーは今までと同じものを使っているという場合は成分を見てみてはいかがでしょうか。
低刺激のシャンプーでは洗った気がしなかったり、きしみがあったりとデメリットもあるのですが、これは口コミも良く使いやすいです。
大容量で価格も手ごろなのでスキンケア総取り換えしてあまりお金をかけたくない!という時にはおすすめ。
シャンプーって流す時に顔だけでなく全身にかかってしまうので、背中ニキビ対策にもなります。
しっかり流しているつもりでもやはり肌に触れることで刺激となってしまうんですよね。顔だけでなく、胸や首、背中などどのニキビにもシャンプーはかかわってきます。
皮膚科で指摘されるまでは気づきませんでしたが、言われてみれば洗顔だけ変えても無意味ですよね(>_<)
洗顔も化粧水も変えたけど治りが悪いと思ったらシャンプーも見直してみてくださいね。