つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

ひどいニキビはつわりのせい!治すため私が実践した食生活とは

私は結婚3年目に入った28歳の妊婦です。

現在妊娠9ヶ月で、もうすぐ第一子を出産予定です。

 


今まで私は超が付くほどの健康体で、肌も荒れた経験があまりありませんでした。
しかし、妊娠を機にニキビに悩まされることになりました。その体験談をお話します。

つわりのせいで初めてニキビで肌荒れに・・

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今までニキビで悩んだことが無かった私の肌が荒れてしまった理由は、何だったと思いますか?

 

その答えは、ズバリ「つわり」です。

 

 

私は、妊娠が発覚した2ヶ月頃から重度のつわりに悩まされていました。
つわりの症状は人それぞれですが、私の場合は匂いのきつい食べ物を受け付けず、アイスやジュースしか口に出来なくなるというものでした。

 

 

担当の先生に相談しましたが、つわりは病気ではないので自然におさまるのを待つしかないと言われ、泣く泣く耐える日々が2ヶ月程続いたと思います。

 

 

 

そんなある日、ほっぺたとおでこの二箇所にニキビが出来ているのを発見しました。いつもは少しくらい肌が荒れても数日経てば治っていたので、今回も気にせず放置しました。

 

 

しかし、治るどころか新しいニキビまで次々出現したため、私は焦りました。つわりでスキンケアも疎かになっていたので、慌てて丁寧にケアをしたりしましたが、結局1週間もしないうちにニキビだらけの顔に。本当に悩みました。

 つわりが終わると顔中のニキビも減ってきた!

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私の場合、スキンケアを見直しても一切症状が改善されなかったので、為す術が無くしばらくは我慢する日々が続きました。

 

 

しかし、妊娠6ヶ月の安定期に入った頃、辛かったつわりが快方に向かってきました。

そしてそれ以降、徐々に食欲が湧き、野菜や肉やご飯も普通に食べられるようになったのです。

 


食べ物を美味しいと感じられる幸せを噛み締めていた頃に、私はあることに気がつきました。

 

 

「あれ?少しずつニキビが少なくなっている?」

そうなのです。あれだけ悩んでいたニキビが少しずつ消えていったのです。

 

 

私はつわりが酷くなって以降、仕事も辞めて家に引きこもっていたため、生活自体は全く変わっていません。唯一変わったことは「食生活」のみです。

 

 

ということは、食事によってニキビが改善したとしか考えられません。

急いでネットで調べてみると、やはり、妊娠中はつわりによる栄養不足でニキビが出来る妊婦が多いという情報がありました。

 

 

中でも、ビタミン類や、ミネラル、食物繊維などがニキビ予防に役立つとのことです。

考えてみると、つわりが酷かった頃はほぼ栄養の無い食品や飲料ばかり摂取していました。

 


また、バリエーションを考えることも億劫になって、毎日同じものを食べたりしていたのです。ニキビ予防に必要な栄養素の種類はたくさんあり、バランス良く摂ることが重要とされています。

 


少しでも栄養のある食べ物を摂ろうと意識していれば、最小限に抑えられたのかもしれません。自分のニキビが栄養不足によるものだとわかってからは、特に食生活に気をつけています。

 

 

例えば、朝はスクランブルエッグと納豆ご飯、昼は麺類と緑黄色野菜たっぷりのサラダ、夜は豚肉と蒸し野の胡麻だれがけ、青菜のお浸し、きのこの味噌汁などです。

 

 

また、お腹が空いた時の間食は、チョコやケーキではなく、ミックスナッツやヨーグルト、フルーツなどで足りていない栄養素を補うよう意識しています。

 

ニキビを治すために始めたそんな食生活でしたが、妊娠9ヶ月の今では肌はすっかり元通りになり、それどころか以前よりも調子が良いのです。

 

 

また、私にとっては更に嬉しいことがありました。

妊娠中は体重を増やしすぎないように医師に注意されることも多いのですが、この食生活のお陰か、今のところ適正な増え方で褒められているのです。

食生活改善は、妊婦にとってメリットだらけだということがわかりました。

 つわりでも食べやすくて栄養のあるものはある!ニキビに負けないで

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現在、つわりで苦しい思いをしている妊婦さんも多いと思いますが、私の経験上、つわりによるニキビを治すためには、まずは体の内部を見直さなくてはなりません。

体調が優れない時に食べ物のことを考えるのはとても辛い。

 

 

 

その気持ちは痛いほどわかりますが、比較的食べやすい食べ物でも栄養価の高い食品はたくさんあります。それを知っておくだけでも、体に入る栄養素は増えると思います。

私がネットで調べて「食べやすくて栄養も豊富そうだな」と思ったのは、フルーツとナッツです。

 

 

にきび防止に必要な栄養素の中でも大部分を占めるのがビタミン。そのビタミンを多く含んでいるのがフルーツだからです。季節にもよりますが、いちごは胎児の育成を助ける葉酸も多く含んでいるため、つわり中のビタミン摂取には最適な食品だと思います。

 

 

 

また、ナッツはミネラルが豊富に含まれている食品ですが、味も匂いも癖が無いので、妊娠中でも手にとりやすいと思います。

 

 

食べつわりや吐きつわりなどつわりには本当にたくさんの種類がありますが、基本的に胃の中が空っぽだと辛くなる傾向にあります。そんな時に、手軽に口に出来るフルーツやナッツを近くに置いておけば、つわりの軽減と栄養摂取の良いとこ取りが出来るのではないでしょうか。

 

 

ただでさえ具合が悪い時に、自分の顔を鏡で見てニキビだらけ…。
それでは、気分も落ち込んでしまって当然です。妊娠中は胎児への影響が懸念されるため、薬の服用も基本的にNG。どうすればこのニキビ顔から解放されるのか、と暗い気持ちになる日もあると思いますが、それは多くの妊婦さんが経験していることです。

 

 

 

急に食生活を整えることは難しいので、上に記述したように、自分が食べやすくて且つ栄養素を豊富に含んでいる食品を選んで、少しずつ少しずつ、改善していきましょう。

更に、ストレスもニキビの原因になることがあります。

 

 

 

食べる事もままならない程のつわりなら、定期検診以外の外出は中々出来ないはず。
ニキビはできるし外には出られないし…と考えるのではなく、逆に周りの目を気にしなくて済む!と前向きに捉えて、つわりがおさまってくるのを気長に待つことも大切だと思います。

 

 

体調不良と肌トラブルのダブルパンチで参っている妊婦さん。あなただけではありません!出来る範囲で食生活を見直し、楽しいマタニティライフのために頑張りましょう。