妊娠中に病院を受診するときに迷うのが、産婦人科に行くべきかどうかということですよね。
ニキビは皮膚科が専門医だけど妊娠中だし産婦人科にした方がいいのか。皮膚科を新たに受診するのも面倒だし健診ついでに産婦人科でも良いのか。迷ってしまっている方もいると思います。
そこで、実際に病院を受診された方がどちらに行ったのか?結局はどっちを受診したらいいのかまとめてみました。
妊娠中のニキビで産婦人科・皮膚科のどちらに行きましたか?
産婦人科でニキビを相談。初めは妊娠中だから仕方ないと言われましたが何度も相談しているうちに便秘が原因かもしれないと便秘薬を出してもらいました。35歳
かかっている産科の先生に。飲み薬も塗るのも処方出来ると言われたのですが、怖いので塗るやつだけもらいました。40歳
産婦人科で相談してアドバイスをもらいました。33歳
産婦人科の先生に言うとホルモンバランスのせいなので仕方ない、薬も出すことはできなくはないといわれました。しかし結局薬はやめてニキビ対策をたくさんアドバイスしてもらいました。32歳
産婦人科で担当医に相談。つわりのせいでニキビが出来ているので治まるまで待つしかないと言われました。28歳
産婦人科で相談したら皮膚科をすすめられました。36歳
市販の塗り薬を塗っていたのですが、ビタミンのサプリも飲みたいと思い皮膚科で相談しました。28歳
皮膚科で相談したらシャンプーを変えることをすすめられました。30歳
妊娠中に背中にニキビが大量に出来てしまい、湿疹のように。かゆみもあったので皮膚科を受診しました。塗り薬を処方してもらいました。32歳
ニキビが出来てしま自分ケアを試みましたが改善せず。数か月して皮膚科を受診しました。妊娠中なので抗生剤はダメということで塗り薬だけもらいました。35歳
妊娠したらニキビが出来てしまい、市販の妊婦でも使えるに塗り薬を購入しましたが逆効果。皮膚科を受診しました。34歳
背中ニキビで皮膚科を受診。汗でニキビが炎症を起こしていると塗り薬を処方。食事のことも注意されました。32歳
産婦人科でも薬はもらえるが皮膚科が確実
産婦人科でも先生によっては薬を処方してくれるようですね。ただし、これはその先生の考え方によるものなので確実とは言えません。
実際に皮膚科受診をすすめられた方もいるようです。
ただ、つわりで皮膚科にまで行っている余裕がなければ産婦人科で一度相談してみることもありだと思います。産婦人科ならつわりでぐったりしていても人目は気にならないのですが、皮膚科では人の目も気になってしまいますよね。
私は病院で働いているのですが、うちの病院にも皮膚科はありません。内科や整形外科なのですが皮膚トラブルを見てもらいたいという方もたまに来ます。
皮膚科に行った方がいいという先生もいますし、とりあえず薬を出しておくけど治らないようなら皮膚科へ行くようにと言う先生もいます。本当にその先生の考え方次第だと感じます。
ただ、皮膚科にしか置いていない薬もあるし、もし皮膚科を勧められたら受診料もまたかかってしまう。それももったいないなと言う気もします。
結局皮膚科に行かなければならないのなら最初から専門医に診てもらうことをおすすめします。妊娠中と言うことをしっかりと伝えれば問題ありません。
皮膚科の先生の方が皮膚トラブルに関する知識は豊富なので、今現状の自分の生活で何が問題であり、どんなことに気を付けるべきなのかアドバイスをくれると思いますよ!
妊娠中のニキビケアは薬だけではダメ
塗り薬を使うだけで治ると安心してはいけません。受診の際食事や生活のことを医師にアドバイスされ、それらを徹底的にやる人が多いです。
なぜなら悪化させてしまうと跡が残ってしまう心配があるからです。ニキビは早い段階できちんとしたケアをして治した方が跡が残りにくいです。
出産したら治ってくるはずと言われても、ひどくさせてしまうと跡を消すことはかなり大変。ニキビを治すよりも後を消す方が難しいのです。
なので塗り薬を塗りつつ自分で出来るケアをしっかりとやることが一番の近道ではないでしょうか。肌の状態を整えておかないとせっかく治しても次から次へと出来てしまう恐れがあります。
塗り薬を塗ったけれど効かず食べるものに気を付けて改善したという人や、シャンプーを変えたら良くなり始めたという人もいます。
皮膚科の先生はベテランです。気を付けているけれど、先生の話を聞いたら自分の生活でまだまだ治せる所があるかもしれません。ニキビケアは悪化させてしまうと治すのも大変。迷ったら皮膚科に行く方がよさそうですね!