つわりニキビがひどい!妊娠中のニキビケアまとめ

跡を残さないために早めにケアを!妊娠するとニキビや吹き出物が突然出来てしまったり、増えることがあります。おでこやあごだけでなく、お尻や胸、背中と様々なところに出来てしまいます。便秘やストレスもニキビを悪化させる原因となることを知っていますか?ひどいニキビは放っておくと大変!特につわりの間はニキビができやすいため、跡を残さないためのケアがとても大事!妊娠中に飲み薬や塗り薬は使ってもいいのか?皮膚科や産婦人科どちらに相談したらいいのか?つわりニキビの跡を残さないための治し方を紹介します。

背中ニキビを妊娠中に治すための5つのことを紹介!自己判断は危険

私は7歳の男の子と10ヶ月の女の子の二児の母です。
現在は32歳で専業主婦をしています。
私の肌質は、とっても乾燥肌でにきびはほとんど出来たことはありません。
たまにおでこに出来物がポツッと出る程度で、特別なニキビケアはしたことがありませんでした。

妊娠初期背中に湿疹のような大量ニキビ発生!

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ところで、妊娠中って体質や肌質が変化するのはご存知でしょうか?

 

先ほど書いたように、私はもともとニキビとはほぼ無縁の肌質だったのですが、二人目の妊娠中の妊娠初期に背中にニキビが出来てしまいました。
それもポツッと一つ二つではなく、肩甲骨周辺が赤くなってかなり大量に湿疹のように出来ていました。

 


背中なので特に誰かに見られるわけではありませんが、季節が夏だったせいもあり背中が痒くなることもあり、掻いてしまって跡が残ってしまったらどうしようと心配になりました。

 


また、ニキビを掻いてしまったところに汗をかいて、ちょっとピリピリすることもありました。


ニキビには肌を清潔に保つことがとにかく大事だと思ったので、シャワーは一日2回は入り汗をしっかり流したり、日中もタオルでまめに背中を拭いたりしていましたがあまり改善されず、腰のあたりにもちょこちょこニキビが出来るようになってしまい、どうやって改善すればいいのかわからなくなってしまいました。

皮膚科に受診!背中ニキビのためにした5つのこと

そこでついに私は皮膚科に行って背中のニキビを見てもらうことにしました。
皮膚科で見てもらったところ、夏の暑さで汗をよくかくせいもありニキビが少し炎症を起こして痒みが出ているとのことでした。

 


そこれ、塗り薬を処方してもらうことになりました。
また皮膚科でお話を聞いたところ、妊娠中、特に初期はホルモンバランスが急激に変化しているので、ニキビが出来やすくなるということを聞きました。

 


そして、妊娠中のニキビは妊娠期間が終われば元に戻ることがほとんどとのことでした。なので、この妊娠期間中のニキビは食事内容の見直しだったり、保湿や清潔を心掛けて対応していくという方法しかないとも言っていました。

 


その日から私は背中のニキビを治すためのケアに力を入れるようになりました。
まず、私は元々が乾燥肌なのでお風呂上りも背中にクリームなどを塗ってしっかりと保湿をするように言われました。

 


私はニキビにクリームなどの油はよくないんじゃないかと思っていたのですが、妊娠中の私の体はホルモンバランスが崩れ、元々の乾燥肌がさらに乾燥している可能性が高く、異常な肌の乾燥を防ごうと皮脂が過剰分泌している状態でニキビが発生しているかもしれないと言われ、まずはしっかり保湿をして皮脂のバランスを整えてあげることが大切とのことでした。

 

そこでお風呂上りはしっかり保湿をして肌を守ることを意識しました。
また、食生活も注意されました。私は二人目の時とってもつわりがきつく、食生活はかなり乱れていました。

 


でも、食生活が乱れると栄養のバランスが悪くなり肌トラブルが起きやすくなってしまうので、食生活も意識するようにしました。

 


つわりがひどい時は無理はしませんでしたが、ビタミンCやビタミンBなどニキビに効果的なビタミンが入った緑黄色野菜を意識して食べるようにしたり、食べられない日はマルチビタミンのサプリメントを使って少しでも栄養を摂るようにしました。

 


そして、肌着などの刺激で痒くなることもあったので、肌着も綿100%の物に変えたりして少しでも肌への刺激を減らすことを徹底しました。そんなことを意識して生活していると、皮膚科での塗り薬の効果もあり背中のニキビの痒みは治まりました。

 


治まった後もぱらぱらと背中にニキビは出来ていましたが、痒みが出るまでひどくなることはありませんでした。
そしてその後、妊娠後期に入るころには背中のニキビはほとんど跡もなく綺麗になってきていました。

 背中ニキビは治すというより悪化させないようにする

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私の二人目の妊娠中はこのにきび以外にもとにかく肌トラブルが多くありました。
ものすごく顔の肌が乾燥しておでこ周辺の皮膚がめくれてしまったり、腕が乾燥して白く粉をふいたようにあってしまったりと、常に何かしらの肌トラブルに悩んでいた記憶しかありません。

 


本当に、妊娠中って体質ががらりと変わってしまうものです。
私も人生初めての酷いニキビにとても焦りましたが、まずは悩む前に皮膚科に相談するのが一番だと思います。

 


私はしばらく自力でニキビ対策をしてしまって、結局痒みが出てしまう程になってしまったのですが、もっと早くから皮膚科に行って相談していればここまで長引かなかったかもしれないと思いました。

 

 


また、背中のニキビは知らない間にひっかいてしまったりして跡が残ってしまわないかとても心配ですよね。
私もそれが一番心配でした。

 


しかし、毎日きちんと清潔を保つように心掛けて正しいケアをしてあげることで後も残らずちゃんと綺麗になります。

 


一番気を付けたいのが、ニキビが気になるからと言ってごしごし力を入れて背中を洗ったり、必要以上に触ってしまったりしてニキビ部分を刺激してしまうことです。
こういうことをすると跡が残ってしまうと皮膚科の先生は言っていました。

 


なので、私もケアをするときは優しく触れるように注意していました。
もう一つ、妊娠中の特に初期はやっぱり栄養バランスが崩れやすく、肌トラブルが起きやすい時期です。

 


つわりで辛い時期でもありますが、なるべくビタミン類を多くとって肌に栄養を与えることを意識した方がいいと思います。
どうしても食べられないときは、野菜ジュースだったり私のようにサプリメントなどで少しでも栄養を摂ることが大切です。

 


実際私も栄養を意識したら肌質自体が良くなったように感じました。
これは出産後の今でも思います。
バランスよく栄養を摂取できている時は肌の酷い乾燥が少ないです。

 


そして最後に、妊娠期間中の肌トラブルは仕方のないことです。
何もトラブルなしの人がむしろとてもラッキーなのだと思います。
でも、今回のようにちゃんとケアしてあげればニキビ跡も残らず、妊娠期間が終われば嘘のように元の体質の戻ります。

 


なのでここは一つ、妊娠期間はホルモンの影響で仕方がないと割り切って、治すよりもこれ以上悪化させないことに気を付けるのがいいと思います。